サンダル添乗員と行く「北木島ツアー」2023年4月22日

駐車場及び集合場所はこちらです。通常の笠岡港ではなく伏越港になっています。お間違えの無いようにお気を付けください。

目次

北木島ツアーのスケジュール

行きは金風呂丸に乗船します。

令和5年4月22日(土)
行程
9:08 笠岡駅着(送迎)
9:15 笠岡市伏越港集合
9:25 伏越港出発(金風呂丸)船賃:550円
    ・・10:05白石島・・10:25北木島豊浦
豊浦よりワゴンにて北木島大浦へ(離島センタ-へ)
・流しびな作り体験(体験料:300円)
12:00 大浦海岸へ移動
12:15 雛流し行事
12:30 移動(豊浦へ)
13:30 北木島光劇場(石のビデオ視聴) 拝観料:500円
    日本遺産見学(残念石・北木のベニス・桂林・ビトレの泉)
    「北木の燃える男」の島おこし見学
15:15 北木島豊浦港発(大福丸)船賃:520円
16:00 伏越港着
オプショナル
シェアラボM見学会 十一番町の新事務所を希望者見学 

北木流しびな体験(流しびな作り体験):笠岡諸島離島センタ-1階

正午に大浦海岸で流す流しびなを保存会の方々の指導で作ります!(体験料300円)

市指定 重要無形民俗文化財「北木島流し雛」

伝承地 : 笠岡市北木島 /保存団体 : 北木島流し雛保存会
指定年月日 : 昭和55年3月27日

北木島の流し雛
北木島の流し雛について北木島大浦の海岸で、旧暦3月3日の満潮時、紙雛を乗せた小舟を海に流す伝統行事。小麦わら、または厚紙を利用して小舟(うつろ舟)を作り、帆を立てる。その中に、毎月1体つくってためた12体の紙雛(閏年は13体)と、前後に船頭を乗せる。これにアサリ寿司や桃の花の小枝などを添えて、浜辺から海へと流す。

雛を送るのは女の人で、この雛に悩みや病気を託し、また家族の安全や子供の健やかな成長を願って、昼の満潮に乗せ、引き潮とともに「加太へ帰って下さい」と唱えながら流す。一節には、この行事が始まって、かれこれ300年にもなるという。

和歌山市加太にある淡嶋神社の信仰にもとづく行事で、もとは各家庭でめいめいに流していたが、現在では観光行事化し、大浦の浜から一斉に流している。なお、大浦の荒神社のそばに、淡島様の小さな祠が祀られている。

金風呂地区へ 13:30 ワゴン車で移動

光劇場

(石材産業が全盛期のころ金風呂地区には2軒の映画館がありました。)

光劇場は2015年の北木ノ-スデザインプロジェクトで再生されて現在に至っています。
2014年の第1回ノースデザインプロジェクトに参加した映像作家の吉川寿人氏の制作した映像を流しています。石の北木島散策の際はぜひお立ち寄りください。

北木ノースデザインプロジェクトの時にアーティストがカフェを改札していたのをイベント後に地域の方が引き継いでいます。ツア-時等にオープンし観光客の方の休憩所としています。

靖国神社鳥居残念石

何気なく置かれているこの石は、靖国神社の鳥居のために4本掘り出されて現場で加工され、そのうち2本が昭和8年に東京の芝浦まで船で運ばれています。加工の途中に破損する恐れがあるため余分に掘り出されたもので、靖国に送り出されなかった残念な石です。丁度、横が漁師の船底掃除の場所に隣接しているため無残にもペンキで汚れています。

靖国神社の鳥居級の大きな石を運ぶには、陸地部であれば大きな道が必要になるため、北木島のような島から船浮かべて運ぶケースが多く、大きな石も産出され、運ぶのにも有利だったようです。

北木のベニス

水の都「ベニス」をイメ-ジさせる風景なのでこの名前が付けられました。左の石積みの土地は当時「ゼロ番地」と呼ばれ、石材業者が廃材を海に捨てて勝手に埋め立て、土地を増やしたもので、そんな呼び名となっています。もちろん、現在ではそれ相当のお金を払って自己所有として正式に登記もされています。

北木の桂林

もとは海面手前まで山であったところを石材採掘で山を切り崩し、無くなると下へ下へと掘り進み、海面下40mぐらいまで掘り下げられています。十数年前に採掘を止めたところに雨水がたまって今では湖状態になっています。この湖のことを「丁場湖」と呼んでいます。

他にも面白いところをご案内します。

帰りの船は「大福丸」です。

なお、昼食は時間の都合で「弁当」を現地調達する予定です。(税込み1,100円)

参加費の積算
交通費:往:550円 復:520円
流しびな作り体験:300円
昼食弁当:1100円
光劇場:500円
輸送車代:300円
総額実費:3270円(一人当たり)

オプショナル「シェアラボM」見学 16:00~17:00 笠岡市十一番町

お問合せ:サンダル添乗員 守屋 090-5374-1333

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