2014年・2015年と2年間にわたり、北木島の豊浦と金風呂で実施した、北木ノ-スデザインプロジェクトでご協力いただいたメンバ-の馬越紀久子さんに連絡をとり、30名ほどのツア-が予定されているということで、見学に行かせてもらいました。
10:00発の北木島行き大福丸へ乗船し、北木島へ
港で乗船チケットを買おうと右往左往している女性がいたので「乗船券はフェリ-の中で買うんですよ」と教えてあげると安心したようで、乗船されました。同じ便には、島関係の人、観光客らしき人約40名程度いたような。
観光客気分で島を散策してみる。
※フェリ-等の料金の支払いは乗船いただき、船が動き出して集金に来られます。
グリスロの送迎も出来るみたい。
車で府中から来られた親子について石切りの渓谷へ。篤さんのガイドは生石切り歌の披露もある。
こんなモニュメントもある。
石屋の社長の本宅らしく庭には大きな石が・・。
ついついカメラを向けました。植物工場か?
ツタに絡まって背景に吸い込まれそう!
側溝のふたや穴をふさぐのはこれが実用的。石を削るの円版ノコギリ
漁船の船底掃除の場所に隣接しているので気の毒な靖国神社残念石
砕石場にはかなり大型の機械が・・。
北木のベニスと呼ばれている水辺
背面の砕石場からの砕石で海を埋めたててこの景観が出来上がった。
昔はこんな道を石を積んだ大きなダンプが行き来していた・
現在整備された県道、整備されてころにはもう往来するトラックがいなくなった。
石切り場の後には水が溜まって「丁場湖」となっている。
ここの丁場は湖面に舞台を設置し、定期的なイベントを実施しています。
寿食堂、打ち上げの焼き肉は皆でここを利用していました。
削岩機や石を削るダイヤモンド歯のノコギリの販売店跡
北木の桂林(今岡石材)・
馬越儀三郎氏の自宅・
馬越道也砕石場
12時ごろに馬越さんが案内するツア-一行に遭遇しました。
邪魔にならないようにちょっと陰から写真を撮らせてもらいました。
K’sラボで昼食をとられて、徒歩にて金風呂まで徒歩での散策です。
総勢40名程度の70代中心の団体様でした。
行程としては・・桂林・・ベニス・・靖国神社残念石・・鶴田採石場(ココで2班に分かれて・・砕石場と光劇場に別れて観賞)鶴田石材には、公民館の友野くん、ガイド役の篤さんが石切り場の案内をされています。篤さんはここで働いていた方なので現場感があります。また、石切り歌の名手ということで、ガイドの中で生石切り歌が飛び出します。
70代のご婦人は草花に関心があり、よく知っていらっしゃる。島に咲いている花は必ず質問される感じ。
こちらが光劇場・・今から50年ぐらいまで映画館として使われていた。現存唯1つの映画館。
ここでは、7年前の北木ノースデザインプロジェクト参加の吉川寿人氏制作の北木の石物語18分が上映される。
こちらは、島カフェ。休憩・カフェスペースとして活用されている。
14:00から北木西公民館で北木活性化協議会の藤井和平氏の北木島活性化の取り組みの講演があり、その後に海上タクシ-で笠岡へ。
コロナが開けて少しづつツア-が再開されている。
鶴田石材の石切り場の見学は当日予約なしでも見学できる。(1名1000円)
受付時間 11時~13時の間(土日)・平日12時~13時
光劇場は原則予約が必要。(予約:北木西公民館0865-68-2898) 入場料(大人1名500円)
特記事項
笠岡の伏越港の充実・・・船便・チケット購入方法・モデルコースの提案等
フェリ-内での時間の活用・・・モデルコースを可視できるビデオの視聴
一般観光の方の調整・・・月に1回ぐらい観光対応の日を設定し対応を考える
団体ツア-の調整
モデルコースの設定
ツア-ガイド及び昼食の対応スタッフ養成
こんなことを少し整理して考えてみたい。