笠岡市吉浜に「駄菓子屋」兼「学習塾」という施設が今年の3月にオープンした。
私が存在を知ったのは6月中旬の「ひったか」の日だった。FB友達が投稿していたのを見た程度。
昨日、7月26日の午後、丁度駄菓子屋の前を通ると、開いている感じがしたので、お邪魔してみました。
目次
駄菓子屋「金次郎」の位置
グ-グルマップ: https://goo.gl/maps/D2W89rCCnxnMpDe26
駄菓子屋「金次郎」の外観
内部「駄菓子屋」部分
学習塾教室部分
金次郎の由来部分
お話を聞いていると、十一番町に店舗のある「ナカツカ寝装」の中塚さんの本宅と言うことでした。
中学校の英語の先生を早期退職されて令和5年3月から駄菓子屋「金次郎」をオ-プンされています。
駄菓子屋の奥には塾すぺ-スがあり、現在10名程度の塾生が学んでいるとのことでした。
名前の「金次郎」については、先生が尊敬してやまない存在ということで、二宮金次郎こそ先生の教育観といった感じでした。上の様な二宮金次郎物語を自分で挿絵も書いて作られて配布されています。
驚いたことに二宮金次郎の石像も置いてありました。床の間には金次郎の言葉「積小為大」という掛け軸と説明。本気度を感じさせます。
駄菓子の数も半端なく多いので、私のFB友達から投稿と同時に毎週孫と一緒に利用してます!とのメッセ-ジが入るぐらい地元ではメジャ―な存在のようです。この日も丁度15時になると中学生5人の団体が開店を待っていたように入ってきました。
昔はどこでもあった駄菓子屋ですが、中塚さん曰く「昔は、いつ行っても同じおばちゃんが対応してくれる店があった」そんな店があったらいいなと、学習塾と併せて作りましたと。各小学校区にこんなのが一つでもあれば子供たちも大喜び!子育手環境って親の立場、子の立場、地域、行政それぞれの立場を尊重することが求まられているような気がします。