国指定重要無形文化財「白石踊」

目次

白石踊について

笠岡市白石島に古くから伝わる盆踊りで、新暦の8月13日~16日の夜に行われる。
大宮踊、備中松山踊りと並んで、岡山県下三大踊りの一つともいわれる。
一つの口説き(音頭)に合わせて何種類もの踊りを踊る点が特徴で、男踊・女踊・娘踊(月見踊)・笠踊・奴踊・扇踊など13種類の踊りが伝わっている。
音頭には「那須与一」などがある。
瀬戸内海で行われた源平水島合戦の戦死者の霊を弔うために始まったと言い伝えられる。

2022年11月30日に、白石踊をはじめとする41の国指定重要無形民俗文化財が「風流踊」としてユネスコ無形文化遺産に登録されることが決まった。

7月1日笠岡駅で白石踊が見学できる!(11時06分下車)

7月1日~9月30日の間の土日に「ラ・マルしまなみ」の観光列車が笠岡へ臨時停車します。
    岡山・・笠岡着11:06・・・三原・・・笠岡16:26・・・岡山
 7月1日は初日ということで、白石踊で歓迎イベントがあります。
 11時06分に到着し、下車される観光客の方々を駅前で白石踊でお出迎え! 勿論、一般の方もご見学可能です!

写真家の宮地信樹さんが撮影してくれた写真を使わせていただいています。

あいにくの雨模様で狭いスぺ―スでの踊りの披露でしたが、やはり「白石踊」は迫力ありますね。
白石出身の鳥取大学の4年生の女子大生もこれに合わせて帰省し踊ってくれていました。
写真家の宮地信樹さんが私の投稿に反応してくれて、撮影に来てくれました。
宮地さん、白石踊は初めてとのことでしたが、さすがプロの写真は説得力・迫力ありますね。

国指定無形民俗文化財「白石踊」

観賞・体験ツアーのご案内

衣装を着けた踊りを砂浜で観賞する機会はこの日のみになります。(盆の間の白石踊は衣装をつけません)
写真等を撮影される方はこの機会をご利用ください。

踊る阿呆に見る阿呆同じ阿呆なら・・。出前白石踊体験会

ということで、同じ行くなら踊りを踊ってみたいという方は「出前白石踊体験会」を開催します。この機会に基本的な踊り「ぶらぶら踊」を覚えて、島の雰囲気の中で一緒に踊りませんか?

出前白石踊体験会

7月1日(土)19:00~20:30
7月8日(土)19:00~20;30
場所:笠岡中央公民館4階集会室

島の盆 白石踊 日程(8月13日~16日)

8月13日~16日の間に白石踊は踊られますが、盆は回向踊ということで、「衣装は着けません」通常は「浴衣をつけて」の踊りになります。場所等も13日・14日・15日は公民館前広場で16日は西の浦海水浴場での開催となります。

8月13日 公民館前 19:00~22:00

8月14日 公民館前 19:00~22:00

8月15日 公民館前 回向踊で開龍寺住職が祭壇の前で読経を行い、その後回向踊となります。 19:00~22:00

8月16日 海水浴場 灯篭流しを行った後に白石踊を踊ります。 19:00~22:00

【島Column】百島百祭 #24 岡山・白石島の灯篭流し|ritokei(離島経済新聞)

7月15日 白石踊りたい!ツア-を開催します。

乗船位置(伏越港)

7月15日の浜での白石踊をおどりに行くツア-です。白石踊体験観賞ツア-に間に合わないけど行きたい方。
白石踊体験会で白石踊の基礎「ぶらぶら踊」を練習し、当日は島の方々に交じって踊ります。
体験会に参加できなくても、サンダル添乗員が我流で個人レッスンを行います。
16:50伏越港発の便で白石島へ・・夕食(弁当持参)・・17:35白石島着・・18:10白石踊練習・・19:00白石踊披露・・21:00白石発(チャ-ター船)・・21:30笠岡着の予定です。
参加料:2170円  笠岡(伏越港)⇔白石 540円(行き16:50定期船)帰り(1000円チャ-タ-)夕食(弁当持参)
定員は約10名(踊がちょっと苦手という方もOKですよ!)

7月15日(土)白石踊りたいツア-を開催

白石踊の観賞体験ということで、独自にツア-を組んで乗り込みました。
16:50発の白石フェリーに乗り白石島を目指します。
にわか踊の可能性を求めて、フェリー船内での踊の練習はご法度ですが、今日は特別な日と言うこと(私の身勝手)でお許しをいただき、涼しい船内での練習となりました。
本日の参加者は、福山から女性1名・岡山から女性2名・倉敷から親子3名・白石集合の浅口から男性1名と私の合計8名

17:35 白石島着
現地集合の浅口市の男性1名と合流して、ゆっくりと、敢えて町中の道を島ガイドをしながら海水浴場へ
既に、白石踊体験観賞ツア-の方々が大勢いらしていました。

会場となる白石島の西浦海水浴場には踊会場が設営され、既にツア-のカメラ愛好家の方々が撮影位置をキープされていました。踊会場の砂浜は、屋台を中心に海水がまかれて、砂浜が踊りやすいように固められていました。

18:10にアナウンスが入り、この会場でにわか踊の練習が始まりました。
白石踊は後継者育成のために白石踊会笠岡支部を設立し、笠岡の陸地部での活動を行っているメンバ-が最初に輪になって三本の踊りを披露し、初めての方がその輪に入っているパターンですが、私のツアー参加者は、既にぶらぶら踊をレクチャ-していたので、すぐに輪に加わって見様見真似で踊っていらっしゃいました。

撮影:花房典子

私も、まずぶらぶら踊から、月見踊、女踊。そして今年は扇子踊にチャレンジ!8月16日の「島の盆」までにはマスターしたいと思ています。

19:00 夕日が沈む前に、衣装を着けた踊り手たちが輪を作ると、しばし、本手の踊連の観賞タイムに入ります。

19:30 夕日が沈んでしまって衣装を着けた踊りが終わてしまうと、その余韻を楽しむように、笠岡支部のメンバ-が輪を作って踊を披露し、それに再度にわか踊が加わるという感じで約1時間、白石踊に没頭しました。
20:30 ツア-船の出港に合わせて踊は終了しました。
港ではツア-客のお見送り用に灯篭が用意され、ご婦人方や若者たちが灯篭でお見送りをされていたので、チャーター船が来るまで見送りの列に加わって灯篭で見送りさせていただきました。

我がツア-はツア-船が出港した後21:00に海上タクシー幸進丸が入港し、乗船して一路伏越港を目指しました。
夜、風をきりながらの海上タクシーでの船旅はかなり幻想的な風景でした。

倉敷からの親子はその光景にテンションMAXという感じで、最後まで楽しまれていたのが印象的でした。
短時間の島旅の場合、移動時間のウエイトが高くなるので、その時間を有効に使うことも島旅をより満足度の高いものにする大きな要因とあらためて感じました。


21:30 伏越港着 解散となりました。

8月16日 灯篭流し&白石踊ツア-を開催します。

乗船位置(伏越港)

16日は灯篭流しと白石踊が開催されます。
16:50発(笠岡:伏越港発)の白石島行へ乗船いただき、夕食を取って灯篭流しを見学し、白石踊を踊ります。
21時頃まで踊って、21:30発のチャ-タ-船で笠岡に帰る行程です。
灯篭流しと白石踊を堪能するツア-です。

参加料:笠岡(伏越港)⇔白石 540円(行き定期)帰り(1000円チャ-タ-)夕食(弁当持参)

申込・サンダル添乗員の問い合わせ・09053741333(守屋)

8月16日(水)白石島の盆灯篭流・回向踊

昨日台風の影響で航路もストップし、島の盆に水を差された感がありますが・・・。
16日は予定通り行事が行われました。
6名のツア-参加者と共に16時50分白石フェリ-に乗り込み、白石を目指しました。
17時30分頃に到着し、19時からの灯篭流には時間があるので・・。

開龍寺からはと岩から白石島海水浴場へと・・。
参加者の年齢を考えると・・・。ちょっときつかったかな?

18時30分ぐらいには、海岸に到着し、何と!灯篭を流す船に乗れることに・・・。ラッキー!

19時30分ごろから白石踊がはじまりました。
何と、スペシャルコンビの口説きと太鼓!
中塚鉄夫93歳口説き、天野与三郎92歳太鼓により、白石踊がスタートしました。
中塚鉄夫さんは神島の老人施設に入所されていて、名古屋の息子さんがお父さんを連れての帰郷
杖をつきながらですが、しっかりとした音頭で、与三郎さんの力溢れる掛け声と太鼓で迫力満点。
みんな踊るのを忘れて、お二人の写真や動画撮影に懸命!
午後9時ごろまで浜で島の盆を楽しみました。

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