9月14日(土)大きなキャリーバックを持った参加者ご一行が六島に到着。2日間のプログラムの始まりです。
第2回せとうち六島塾オリエンテーション:六島公民館
六島まちづくり協議会会長からのあいさつの後に、参加者の自己紹介。その後に事務局よりこれまでの六島まちづくり協議会の取組についての説明がありました。
今回の参加者は東京・横浜・赤穂・倉敷・神戸、そして今年から六島小学校に転校して来られた倉嶋笑蓮さん親子も参加されています。
前浦散策
前浦散策では、六島小学校、六島灯台、六島浜醸造場等を見学しました。
昼食
昼食は、ぶっかけうどんとタコ飯のおにぎりをいただきました。
湛江散策
午後からの湛江の散策では、前まちづくり協議会会長の三宅千代美さんのお話を島小屋でお聞きしました。
その他、六島天理教のプライベートビーチ・大鳥神社を見学しました。
磯体験(亀の手採り)
磯体験としてゴリラ岩付近で「亀の手」を採取し、夕食で亀の手のみそ汁をいただきました。
フリータイム
参加者同士や島民とのコミュニケーションを取りやすいように、フリーターㇺを多めにして無理のないスケジュールに心がけています。
公民館調理室では夕食用のキンパづくりを笑蓮さんがお手伝い。
ドラム缶会議参加
六島の風物詩でもある「ドラム缶会議」へ参加しました。
夕食交流会
ドラム缶会議から会場を公民館へ移して「夕食交流会」ドラム缶会議のメンバーも合流して島の話に盛り上がりました。20年ほど前のNHKの六島の特番を懐かしく見る島の方々の表情がすごく生き生きとされていました。
9月15日(2日目)水仙球根植栽作業
かなりの暑さなので、8時30分より作業体験として「水仙の球根植栽作業」を実施しました。
水仙の島づくりについて 中尾重規公民館長
球根の植栽の後は、場所を公民館に移動し、中尾重規公民館長から水仙の島づくりの取組のお話をお聞きしました。水仙植えるカムツアーの開催等、20年来の取組の積み重ねで現在に至っています。
しかし、過疎高齢化とイノシシの出現で水仙の管理も厳しさを増しています。
午後フリータイム
フリータイムは思い思いの過ごし方で六島を堪能しました。
サプライズとして、三宅重規さんが自家用のボートで六島周遊クルージングに連れて行ってくれました。
2日間の振り返り
2日間の振り返りを行い、最終便で帰路につきました。
ギャラリー
せとうち六島塾は2023年度から実施、今年で2回目。観光客誘致ではなく、関係人口づくりを目的として島の生活を知ってもらい、楽しんでいただき、島を好きになっていただく目的で実施。
「100人の観光客より1人の協力者」というコンセプトで実施するプログラムです。基本、島民との交流がこのプログラムの特徴で、島民も勿論その交流を楽しむことを基本として事業実施しています。