11:00からの特別拝観 5名ほど空きがあります。ぜひお申し込みください。今の庭の状況です。(5月31日現在)
鑑賞会企画の経緯
今から10年以上前に、笠岡に凄い庭園があり、ぜひとも見学したいとの連絡がありました。その時、私は観光課でしたが、恥ずかしながらその存在を知らなかったので、当時笠岡市市史編さん室の山本先生に聞きに行き、生江浜の清水先生の庭園であることがわかり、早速ご案内したことがあります。そのとき初めてこの庭を見せていただきました。
その当時から、この庭園は凄いものだからその筋の方に相談してしかるべき県や国の指定を受けることができるぐらいの庭園であるといわれていたのを覚えています。
瀬戸内ど真ん中!笠岡諸島 : 知られざる!生江浜の清水邸庭園! (livedoor.jp)
それから10年ぐらいたって、昨年暮れに急に清水邸の庭園を見たいとの電話があり、電話では個人の庭でもあるので大変失礼かと思い、直接お伺いして事情を説明したところ、その日は朝から色々と電話がかかっているとのことでした。また、恥ずかしながら、その日の朝刊に何と国指定の登録記念物に内定したとの記事が新聞に掲載されたようで、その場で清水さんに見せていただきました。
何と!この日の問い合わせは、尾道のご夫婦で10年前に庭を初めて見せてもらった時の感動をブログに書いていて、連絡先として私の個人携帯番号も記述しており、その番号を頼りに電話をかけて来られたようでした。
5月7日の一般公開
清水邸は、清水氏個人の敷地の中の庭なので基本的には随時の一般公開ではなく、年に2回ほど観光ボランティアがウォ-クを行う時に合わせて実施する。ということで、9時から16時までの一般公開となりました。雨にも関わらず、120名の方々がお越しになりました。雨の庭園もまたおつなものでした。
今回の特別公開について 6月4日(日) ①10:00~(中止) ②11:00~(空き有) ③13:00~(満員) 各10名
そんな中で、5月に一般公開(無料)でして、何で今回1,000円の参加料がいるのか?との疑問を持たれる方もいるのではないかと思います。
個人の資産として管理運営はあくまでも個人にゆだねられています。毎年莫大な管理費がかかっているのではと思っています。観光を推進する部署として、資金的に管理をサポ-トする仕組みを考える中での苦肉の策です。
今回は、1,000円の参加費をいただいて、清水氏の説明をお願いし、コーヒ-とお土産として「吉浜すずめ」をお付けします。
募集は①10:00~(中止) ②11:00~(5名程度) ③13:00~(満員) それぞれ定員を10名としています。
今が旬です!清水氏庭園の「さつき」
この写真は6月1日現在の清水氏庭園のさつきです。
偶然ですが、この満開のさつきは必見の価値あり!!