大島美の浜漁協の鮮魚朝市のご紹介!

大島中(正頭)に大島美の浜漁協があります。笠岡市では島方の漁協が笠岡市漁協、陸方の漁協がそれぞれ合併して「大島美の浜漁協」となっています。
大島美の浜漁協は正組員31名、準組合員25名の組合で後継者の確保による組合の存続が大きな課題となっています。

本所のあるここ笠岡市大島中139-5には、魚の荷捌きと併せて仲買業者3社による鮮魚販売を実施しています。
休場日(水・日・祝日)を除く毎朝8時30分より競りを開催しています。
今日は、3人の漁業者の魚を2人の仲買によって競りが行われ、その後に昼頃まで販売しています。

目次

こちらが、大島美の浜漁協鮮魚朝市の位置図

吉田茂さん夫妻!6月より移住!

このところ数回こちらにお邪魔しているのですが、ひときわ動きが際立つご夫婦がいらしたのでこちらのご夫婦のご紹介から・・。

6月から移住し、漁業を始められた吉田さん夫婦
海外で漁業関係の仕事をされていたようです。
知り合いの紹介で新規で就業され、もうすでに一人立ちされています。

競りへ自分の魚だけでなく、仲間の漁業者の手伝いをされている吉田さん夫妻。

鮮魚朝市について

大島美の浜漁協「鮮魚朝市」
場所:笠岡市大島中139-5
営業時間:8:30~昼頃まで
休市:毎週水・日・祝日
連絡先:0865-67-1009(8:00~17:00)

午前8時30分から競りが実施されています。
その日に水揚げされた魚がすぐに競りにかけられて販売されます。
半端ない!鮮度!これが何よりここの強みだと思います。

この鮮度はどこにも負けない価値!

このところお客さんが少なくなったと嘆く関係者の話を聞くとどなたも自分が何かそのために動いているかと言えば・・?
このところ数回寄ってみたのですが・・・。魚が高くなったからお客さんが減ったとか・・・。
その運営方法には課題はあるにしても、漁師の方も少しでも高値で売りたい、仲買は安く買って少しでも利とを得たいと思うのはあたりまえ。何がここの一番の売りかと言えば「鮮度」。朝とれたものをその場で競りにかけられてすぐに販売。この鮮度を価値として価格に反映させて取引が出来なければ意味がないと感じた。
何が言いたいかって、ス―パ-より安くする必要はなく、同じ値段ならどちらを買うか?
しかし、ス―パ-で売っているような切り身で販売されていたら買いやすいし、調理しやすい。
味・鮮度より便利さが価値になっているから少し厄介。
ここで、あらためて対面販売の醍醐味を感じてもらう場で値段交渉・調理方法・旬の魚等々やはり「食育」なくして今後の販売向上はない気がした。美味しものを美味しいと感じてもらう演出が求められているのではないでようか。

美の浜 「瀬戸の市」

大島美の浜漁協には、美の浜支所もあり、こちらでも直売事業「瀬戸の市」を開いています。
こちらは、代々婦人部の方々が値付け、パック詰めして販売、調理のサービスも行っています。

住所:笠岡市美の浜47
☎:0865-67-2076

営業時間 8:30~13:00
休市日:毎週水・日・祝日
※調理のサービスや有料での加工がしてもらえます。お気軽にお尋ねください。

※こちらでも利用者の80代男性の方にお話を伺いました。
ここの魚を食べたらス―パ-の魚が食べられない。全然味が違うし安い!
調理もしてもらえるので便利!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次