待ち遠しい「六島の水仙」

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2月11日(祝)の開花状況です。

最新2月11日の開花状況(笠岡市観光協会提供)

2月16日(日)六島灯台内部開放します。

2月16日(日)は六島灯台の内部が水島海上保安部のご協力で開放され、見学可能です。10時から15時ぐらいですかねえ。(こんな感じで解放されます。)

https://www.facebook.com/kasaokashikankou

2月7日に六島に行きました。


第2便8時50分発で三洋汽船桟橋(みなとこばなし)より、「しおじ」に乗船して六島へ向かいました。
午後から、天気が崩れるという天気予報で、行くときにはすでに最終便は欠航とのアナウンスがされていました。

今回の目的は、水仙の開花状況の確認と灯台までの遊歩道の整備状況の確認、そして、月1回のまちづくり協議会の日ですが、すでに最終便が欠航とわかっていたので、一便早く行って公民館へのメールの配達等々。
前日の2月7日に有志で灯台までの遊歩道の清掃されたようで歩きやすかったです。

まあ、最初に水仙の開花状況を確認しようと前浦の港を降りると、丁度けい子さんが港にいらしたので、公民館へのメールを手渡しました。敏さんが何やら買い物かごを船に受け取りに来られていました。聞いてみると、飛島からの弁当サービスで週2回10食程度注文により配達されているようです。お店のない飛島では有志が市の補助を受けて週2回弁当サービスを行っています。毎週火・金で20食ぐらい作って大飛島・小飛島・六島へ配達されています。この事業もこの度の財政健全化で廃止される予定です。民間サービスの無い所への最低限の公共サービスは守って欲しいところです。

前浦で中尾公民館長と政彦ちゃんがこれから島の遊歩道の足摺までの道が分かりにくいので赤いテープを貼りに行くところだったので、私も灯台に行くつもりもあり付いて行くことに。

2月7日時点の水仙郷の開花状況

残念ながらまだ先初めで最上部の日当たりが良いところは少し咲いていますが・・・・。

灯台への遊歩道を進んでいきます。イノシシで遊歩道が崩壊していた部分を市の観光課にお願いして補修してもらいました。道幅が確保されて安全に歩きやすくなています。

灯台付近の開花状況です

私は、灯台の背面から海をバックに撮るアングルが好きです。太陽の位置がまともに逆光ですが・・・。

ここで引き返すはずでしたが・・。これから遊歩道を回るけど・・・。一緒に行く?・・・と。
断ることもなく、足摺までの遊歩道は行ったこともなかったのでついていく事に・・。
途中、倒木や枝を伐採しながら足摺を目指します。

途中、わかりやすいように赤いビニール紐を木々に巻きつけて目安にしていただくように・・・。

周回遊歩道から足摺へ

足摺には六島88カ所の38番金剛福寺があります。

ここらは、大飛島、袴島、走島、仙酔島を見ることが出来ます。
初めてここまで行きましたが、足元に気をつけてけがのないように。中級者向けのコースです。
ここから再度折り返して元の道まで戻ります。

足摺の38番の分岐地点に赤のテープでL字に上方向への道を表示しています。ここから少し大石山へ登る感じです。
少し登ると、大石山方面と湛江方面の分岐点があります。

大石山・湛江分岐点より湛江方面へ

全体的に遊歩道は道幅も狭く、枯れ葉も落ちているのですべりやすくなています。六島周回を希望される方はそれなりの装備をご用意いただく方が良いと思います。
私は、普通の服装で、普通の靴で何と!重たいに肩掛けのカバンも持参していたので(笑)かなり疲れました。

湛江の集落手前の山にはため池の跡が何カ所かあって、水道管のようなものが張り巡らされていました。これは何かと公民館長にお聞きすると。昔はノリの加工が盛んで、加工に使う水を供給するために穴を掘って水を貯めてここから水道パイプで工場へ送っていたそうです。

2時間30分の格闘末に島小屋で休憩・昼食

湛江にある島小屋。正面の看板には本日休業と書いてあったのですが・・。
中に灯りがついているので声をかけると・・。千代美さんが出て来られ、昼食ができるかどうか尋ねると、最終便がでないといすことで、5名のキャンセルがあったので丁度稲荷ずしをされていたのできつねうどんと一緒にご馳走になりました。

水仙のシーズンは予約なしでもきつねうどんやぜんざい、コーヒー等は出来ます。是非、昼食・休憩にご利用ください。

水仙シーズン!ワンポイントアドバイス!

水仙の最盛期にはかなりのお客様が来島されて帰り便の席の確保も難しい状況も多々あります。
8時50分の便で来られて、前浦で下船して水仙や灯台を楽しんでいただき、帰り便は14時10分湛江港に先について、その後14時15分に前浦に寄港し、笠岡へ折り返します。湛江から乗船すると席が確保しやすいです。

六島モデルコース

8時50分発 六島行「しおじ」乗船
乗船券は「みなとこばなし」自動券売機にて購入してください。
料金1280円×2(往復)の2560円を投入し、右上の往復ボタンを先に押して、六島行きのボタンを押す。
10分前になったら館内アナウンスがあり、桟橋に進む。(チケットは船内で出発後に回収に来る)
※往復チケットとなっています。復路チケットは各自保管して帰りにご提示ください。

笠岡から大飛島、小飛島、六島湛江、六島前浦の順に寄港。六島前浦で下船する。

初心者・・港から灯台を目指してください。
     ②同じ道を引き返して、六島ビール、ひふみちゃんひじき、六島公民館へ
     時間があれば湛江地区へ(大鳥神社・島小屋)

中級者・・港から灯台を目指してください。
     ②大石山へ上がります。そして同じ道を灯台から前浦まで引き返します。
     六島ビール、ひふみちゃんひじき、六島公民館へ
     時間があれば湛江地区へ(大鳥神社・島小屋)

上級者・・港から灯台を目指してください。
     ②六島周回遊歩道を回ります。足摺まで行って引き返し、大石山へ上がり、同じ道を引き返して、湛江分岐
     から周回遊歩道へ進み、湛江集落へ(約2時間)
     湛江の島小屋で昼食・休憩。湛江散策。14時10分湛江発便へ乗船。

船乗り場は?駐車場は?

JRの方は、JR笠岡駅下車徒歩5分(駅を出て右手に約100m地下道に入り駅の南へ)
国道を渡り、笠岡港(みなとこばなし)へ

車の方は、笠岡港(みなとこばなし)を目指して、国道から港方面へ
図のとおり無料、有料駐車場がありますのでご利用ください。

六島にコンビニはありますか?自動販売機は?

六島にはコンビニも自動販売機もありません。お飲み物は各自用意された方が得策です。
困った時は、島の人を見かけたときにお尋ねください。
ちなみに、水とお茶の無人販売は前浦のドラム缶会議のところにあります。
前浦・・六島ビール、湛江・・島小屋にはビール、コーヒー、軽食がありますので休憩と併せてご利用ください。

島で昼食を注文することは出来ますか?

前浦(六島ビール)・・バターチキンカレーがあります。(平日は予約が必要です。)
https://www.instagram.com/m.hamajo/ 六島ビールインスタ  ご予約は公式ライン、DMから

湛江(島小屋)・・うどん定食をご用意しています。こちらも平日はご予約いただいた方が確実です。
         うどん定食800円、うどん600円、コーヒー400円です。
https://www.instagram.com/m_shimakoya/ 島小屋インスタ  電話090-3377-6328(三宅)

場所は地図をご参照ください。

その他、ご不明な点がありましたらお尋ねください。

メール・・kasaokaislands@gmail.com
電話・・09053741333(守屋)

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